泥沼記

ボーダーライン

突然ベニチオ・デルトロの渋声が聴きたくなり、ようやく見ましたボーダーライン

 
ベニチオさんは、子どものころに観たからか、なぜかハンテッドのイメージが強いんですけど
あの頃に比べると超渋カッコいいおじさんになりましたねー!
淡々と進む感じの映画ですが、テンポも良く、音楽も要所要所で緊迫感を出す良い映画でした
 
11月公開の続編はぜひ劇場で観たいですね
 
 
以下ネタバレあり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベニチオさんが銃器をこなれた感じで扱うのがとてもかっこよかったですね
観た後猛烈にゴーストリコンがやりたくなってます
 
カルテルの連中にも降伏を促したりする気のいいおじさんな反面、要所要所で暗い一面を覗かせながら、後半では暗黒面を丸出しにする感じ
最後のケイトを「詰める」シーンは笑えるくらい怖かったです。ケイトが本当に怯える少女みたいで…
 
ただ、ベニチオさんの迫力がありすぎて只者ではない感じが出過ぎてましたね
ケイトを撃つシーンは衝撃的でしたが、その後の冷酷無比さは割とすんなり飲み込めてもしまう…
かといって小綺麗な男がやっても説得力ないですからね、死線くぐってきてそうな目のおじさんじゃないと
 
話的には、カルテル用語やラテン系の似たような名前で少し混乱してました
メデジンは割とキーワードとして知っておいた方がいいかもしれませんね
 
あと、ジョシュ・ブローリンはやっぱりメキシコ国境が似合いますね