泥沼記

メタルギアソリッド

※この記事はメタルギアソリッド1及び2のネタバレを少し含みます

 

RDR2やバトルフィールド5のように、中途半端なステルス要素のあるゲームをやっていると、ちゃんとしたステルスゲームを無意識のうちに求め始めたのか、用語解説サイトをふと読んだりしていてじわじわとMGS熱が高まってきました

手始めにクワイエット戦で満足して詰んでいたMGSVをやっていたのですが、それだけでは我慢ならず結局未購入未プレイのままだったMGS4をポチってしまいました

 

PS3を引っ張り出してインストールするうちに、せっかくだからまともにやったことのない無印をやろうと思い立ってしまった次第です

無印は大昔にアーカイブを買って無事積んでいました。アーカイブのクリア率低すぎる

 

無印MGSは当時幼かった自分には難しすぎて兄のデータでステルス迷彩使ってムービーだけ見ていたような覚えがあります。MGS2も同じく

 

とはいえムービーも自分には難しすぎた!

用語解説サイトを読んでいてそんなストーリーだったんだ!すげえ!面白い!ってなって熱が上がった感じです

MGS2とか1ミリも理解できてなかった。大佐発狂で笑ってただけ

中でも「私の前世はアメリカシロヒトリだったんだ、あの頃はよかった…」は大好き。図鑑で調べたら毛虫がわらわらしてる写真が載っててびっくりしました。どんな前世やねん

 

さて、さっそくプレイを始めると大塚さんの声が若い!

渋さはもちろん、なんとなく爽やかさ・若さがあって確かに性欲を持て余してそうです

 

そしてプレイ開始後3分も経たずに敵に発見されゲームオーバー

難しい!CQCもしゃがみ歩きも無いので本当に難しいです

 

早々にノーキルプレイは諦めて、首ポキしながら進むことにしました

 

昔のゲームとはいえ、前半は侵入ルートの選択肢もあり、古臭さを感じさせませんでした。その上、捜索・警戒モードがすぐ解かれるのも個人的にはテンポがよくて楽しかったです。無くてもいいレベルで早いですが

 

後半は敵兵のいるステージも少なめで、さすがにそんなに面白くはなかったです

とはいえこの辺は無線が面白いので良い感じに相殺されていましたね

メタルギアREX戦とかリキッドとの殴り合いもほどよく緊張感があって◯

 

そんな感じで昔のゲームとはいえ割と楽しめました、メタルギアソリッド

特にストーリーは今でも通用する、というかリメイク、最悪パクリを作ってほしいとまで思うほど熱いですよね

 

スネークが冷酷な人殺しとしての自分を自覚した上で苦悩している感じがあって、なんとなくバットマンっぽくて良かったです。ふんわりした感想ですけど

 

最後が戦友の死から、自分の意思で戦うことを決意するっていう熱い展開。後半ではなんでこんなやつらの為に戦わなきゃいけないんだっていう思いがプレイヤーにもあるはずなので、うまく感情移入させているなぁと思いました。本当に名作です

 

 

その後始めた4は序盤で少し放置しちゃってるのでコツコツ進めていきたいですねー