泥沼記

チャッピー

あけましておめでとうございます

今年もぼちぼち書いていきます

新年一発目はチャッピーです

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かわいいタイトルだけど中身は…

映画館で予告篇を観て、かわいらしい作品かと思いきや予告映像で既にドンパチやってて混乱したのを覚えています

暴力シーンだらけって訳ではないんですが、なかなか骨太な内容となっています

舞台がヨハネスブルグという時点でね…ポンテタワーもしっかり出てきていました

ロボット警察の脅威から始まり、AIの孤独に感動させられたかと思えば哲学的な内容にまで…。見ていて飽きない、楽しい作品でした

 

ちなみに今作ではひと味違うヒュー・ジャックマンを楽しめます、彼のファンなら見ておいて損はないでしょう!

 

以下ネタバレあり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前半を見て感動路線に持っていくかと思いきや

流石はブロムカンプ監督、非常に味のある不思議な終わり方でしたね…

操縦用の脳波読み取りヘルメットで意識を読み取れちゃうところや、ロボにも対応しちゃうところとか

ツッコミどころだらけではあるんですが、この終わり方だけは譲れないという強い意志を感じました…

 

尺があればこのテーマをもっと描きたかったんでしょうねー

SOMAを思い出させてくれました

 

それはそうと、今作のヒュー・ジャックマンは珍しく悪役!ウキウキでモースを操縦してるところや、最後のやられシーンはニヤニヤしちゃいます

今作は憎めない脳筋野郎って感じでしたが、本当に恐ろしい悪役も見てみたいですねー

レミゼの前半の鬼気迫る感じなら人の好さも消えて、いけると思うんです!!