Outward

最近気になっていたゲーム。少し前のパッチで日本語に対応してくれたようで、テキストは全て日本語化されている。流石に邦訳はイマイチなので会話の内容がなかなか頭に入ってこないのは残念なところ。

グラフィックもしょぼくて地味で安っぽいゲームだが、なんとなく続けてしまう魅力があるスルメゲー。意外とアクション性はしっかりしていてローリングで敵の攻撃を躱して殴っていくゲーム性はどことなくソウルシリーズのようだし、モーションやグラフィックはドラゴンズドグマのようでもある。

目玉となるのは食事・水分補給・睡眠に気を配り寒暖にも対処するサバイバル要素で、野営で睡眠する際には敵の襲撃にも警戒しなければならないという徹底ぶり。他にも戦闘中には荷物を置かなければローリングの回避性能が低下するなど細かいリアリティが満載。ここが人を選ぶと評されるこのゲームの肝になっていて、孤独でシビアな冒険にグッとくる人には堪らない。

街の人との会話でイベントや探索のヒントを発見していく、古き良きRPG要素もゲームの街が好きな僕のツボにハマるところ。他のゲームの合間にゆるく進めていくつもりだ。